【リアル】就活セクハラの実情。悩んでいるのはあなただけではない!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

近年では、セクハラやパワハラなどのハラスメント行為が、ニュースに取り上げられることが多くなってきました。

そんなハラスメント行為の1つである「セクハラ」は、職場だけのイメージがあるかもしれません。
しかし、実は就活でもセクハラ被害に遭っている人が多いのです。

今回はそんな就活セクハラの実情を紹介していきます。
女性だけでなく男性が被害にあるケースもありますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むメリット

就活中に起きるセクハラの現状がわかる

就活女子の2人に1人がセクハラ被害に

実は、就活女子の2人に1人がセクハラ被害にあっていると言われています。

そもそもセクハラとは、法律上の明確な定義があるわけではありませんが、厚生労働省は下記のように述べています。

セクシュアルハラスメントとは、職場における性的な言動に対する他の従業員の対応等により当該従業員の労働条件に関して不利益を与えること又は性的な言動により他の従業員の就業環境を害することをいう。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/00.pdf

上記は職場におけるとしていますが、就活におけるセクハラとは、性的な言動によってあなたに不利益や不快感を与えた場合のことを言います。

この就活セクハラをできるだけ避けるためにも、まずは就活セクハラについての知識を増やしておきましょう!

就活セクハラの実例

実例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 面接時に性的な質問をされる
  • スカートが短いなどの指摘を面接中にされる
  • 個人的に連絡が来る
  • 性的な冗談を言ってくる
  • 食事やデートに誘ってくる
  • 内定をあげるからと交際を申し込んでくる
  • 無駄なボディタッチが多い
  • 肉体関係を迫る
  • 卑猥な画像を見せられる

就活生が反抗しないことをわかっているため、このようなセクハラを仕掛けてくるようです。

「内定を有利にしてあげる」「人事に口を聞いてあげる」といった話を言ってくることがありますが、そんなうまい話はないと言うことを知っておきましょう。

セクハラの種類は大きく2つある

就活セクハラの実例としては上記のようなものが挙げられましたが、セクハラは大きく2つの種類に分けることができます。

1つ目が「対価型セクハラ」です。

「対価型セクハラ」とは、俺とデートをすれば就活で有利にしてあげるなどといった性的な言動を強要するもののことを言います。

就活セクハラに当てはめると、食事やデートに誘ってくるや肉体関係を迫る・内定をあげるからと交際を申し込んでくるなど、内定を引き換えに性的要求をしてくることを言います。

2つ目が「環境型セクハラ」です。

「環境型セクハラ」とは、ヌードポスターが見える位置に配置されていたり飲み会の場で女性にお酌を強要したりと、就業環境が不快であるために仕事に支障が出ることを言います。

就活セクハラに当てはめると、面接で性的な質問をされることやスカートが短い指摘を面接中にされる・卑猥な画像を見せられるなど精神的苦痛を与えるセクハラのことを言います。

「環境型セクハラ」は、「対価型セクハラ」と比べると直接的な被害はありませんが、精神的に苦痛を与える内容のことを言います。

就活セクハラはここで起きる!

実際に就活セクハラは、1対1の面接中やOB・OG訪問の時に起こります。

基本的に会社の目が届かないようなところで就活セクハラが行われているようです。
それぞれ、就活セクハラが起こる時について詳しく見ていきましょう。

①1対1の面接中

1対1の面接中に起こる就活セクハラは、男女ともに被害が多いセクハラです。
面接時に「恋人はいるのか」といった選考に関係の無い性的な質問をされることがほとんどです。

また、「結婚願望はあるのか」や「結婚後も働き続けるか」といった内容を女性だけにする場合も就活セクハラに値します。

一見この質問は就活セクハラに当てはまらないように思われますが、女性だけに聞くことは男女雇用機会均等法にも違反している形になります。

このような性的な質問は面接時に行う必要はありません。
もし、就活生が面接時にこのような質問をされたとしても回答する必要はありません。

②OB・OG訪問

次に就活セクハラが起こるのがOB・OG訪問の時です。

OB・OG訪問の時に個人的に連絡を聞かれて交換し、セクハラに発展するケースがあります。
個人的に食事やバーなどに誘われた時は注意しましょう。

なかには食事後にホテルへ連れて行かれたり、バーで酔わされて連れ込まれたりする可能性があります。 2人で会う場合などは、待ち合わせ場所や食事の場所が安全な場所であることを確認するようにしましょう。

自宅に呼ばれたり、人気の少ないとこに呼ばれたりする場合は要注意です。
就活セクハラの中には、実際に犯罪事件としても取り上げられているものもあります。

就活セクハラを受けることがないように、2人きりでは合わないなど、うまく対応するようにしておくといいでしょう。

実は就活男子もセクハラの対象?

「セクハラ」という単語を聞くと自然と女性を思い浮かべてしまうかもしれません。
しかし、就活中にセクハラを受けたことがある20代男性は、21%もいるというデータが出ています。

これは、およそ5人に1人の割合で、男性でも就活セクハラをされているということがわかります。

セクハラは男性には関係ない話のように思われますが、このデータから男性も人ごとではないことが伺えます。

就活男子のセクハラは性的な質問が多い

就活男子が受けるセクハラは、性的な事実関係の質問をされることが多いようです。

具体的な質問としては、「恋人の有無」「性行為などの事実関係」「性的体験談」などが聞かれるようです。
どの質問も選考には関係ないものですので、就活生は回答する必要はありません。

また、性的な事実関係の質問をされる以外にも、性的な冗談やデートの誘い・下ネタの強要などの就活セクハラが行われています。

セクハラが原因で就活うつになる可能性も

就活セクハラから、近年では就活うつになる若者も増えています。
就活うつは人ごとではなく、誰にでも起こりうるものです。

就活うつを避けるためにも、今のうちから就活セクハラや就活うつについての知識を増やしておく必要があります。

下記の記事では就活うつについて詳しく記載していますので、就活うつについて知っておきたいという人はぜひ参考にしてください。

セクハラの悩みをひとりで抱え込むのはNG

就活セクハラに悩んでいるものの、一人で抱え込んでいる人はいませんか?
セクハラの被害で悩みを持っているという人は、抱え込まずに家族や友人に打ち明けてみましょう。

もし相談できる人がいないという人は、カウンセラーに打ち明けてみましょう。
特にカウンセラーはあなたに合った働き方を一緒に考えてくれますので、抱え込まずに打ち明けてみてください。

就活中相談相手がいれば、客観的な意見をもらえたり、話す練習になったりとメリットも多いです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

就活セクハラの予防策を知っておこう

面接などの就活セクハラは予防することが難しいかもしれませんが、OB・OG訪問に関連するセクハラは予防できますので、下記の予防策を実践してみてください。

  • 時間はできるだけ日中にしてもらう
  • 場所は社内やファミレスなどの人気が多い場所にしてもらう
  • 相手の自宅やホテル・カラオケなどの個室になる場所は避ける
  • 居酒屋やバーなどのお酒を飲む可能性がある場所も避ける
  • プライベートな質問をされた時は答えない
  • スマートフォンの録画機能などで録音する
  • 危ないと1度でも感じたら会わないようにする

就活セクハラの対処策を知っておこう

もし就活セクハラをされた時のために、対処策も知っておくといいでしょう。
知っておくことで、面接時などに就活セクハラをされても対応できます。

  • 選考に関係のない性的な質問には回答しない
  • ひどいセクハラを受けた際は面接を退席する
  • 可能であれば録音などで証拠を残す
  • 就活セクハラを受けた事実をまとめて企業に提出する
  • 同じ企業の他の社員に報告する

まとめ

今回は、就活セクハラの実情を紹介してきました。
セクハラと聞くと女性をイメージしやすいですが、実際は男性も被害に遭っている人が多いことがわかりました。

就活セクハラは予防しておくことで避けられる可能性が上がりますので、この記事を参考にして就活セクハラを予防しましょう。

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