22卒|新卒就活生向け【就活履歴書】学歴はこう書け!!

2020年3月23日

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履歴書の書き方は採用担当の視点に立って考える

履歴書を書く際、意識することはただ一つ。それは

見る人(人事)が採用したくなる内容を詰め込むこと。

自分の頭で必死に考えることは大切ですが、ベクトルの間違った努力は無意味です。

今回は「採用担当が見る」ことを意識した履歴書の書き方をご紹介します。

履歴書に記入する項目一覧

履歴書には以下の通り記入項目があります。

  • 日付
  • 個人情報
  • 学歴
  • 職歴
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 自己PRや本人希望欄

ではそれぞれどの様に書くべきか、実際に人事の立場になって考えた記入例を確認していきましょう。

参考記入例

日付の記入方法

日付は記入日ではなく必ず提出日(郵送の場合は投函日)を記入する様にしましょう。

また、西暦か和暦かはどちらでも大丈夫ですが、日付は算用数字(1、2、3など)を使用し、漢数字を使わない様にしましょう。
漢数字はパッと見で見づらく、面接官への配慮が欠けていると受け取られる可能性があります。

個人情報の記入方法

住所・連絡先

住所は必ず都道府県名から記入しましょう。また、連絡先は現住所と異なる場合のみ記入、同じ場合は「同上」と記入すれば大丈夫です。

電話番号

電話番号は就活生の場合自分の携帯電話が一般的です。採用関係の連絡が来る場合がある為、日中繋がる連絡先にしましょう。(希望連絡可能時間帯がある場合は、「本人希望記入欄」に記載します。)

写真

写真は3cm×4cm程度の大きさの証明写真を最後に貼り付けましょう。序盤に貼り付けしてしまうとミスした時修正が効かなくなります。

学歴の記入方法

学歴の記入にはいくつか気をつける点がありますので、一つずつ解説していきます。

まず、学歴の年歴は『日付』で記入した西暦か和暦かの形式と同じにしましょう。これは学歴欄に問わず全体で統一する必要があります。無造作に形式がバラバラな履歴書は採用担当にマイナスな印象を与えます。

次に、学歴は最終学歴の一つ前の学歴から記入します。(大卒であれば高校から)
学校名は省略せず「〇〇県立〇〇高等学校」の様に正式名称で記入します。

最後に、まだ在学中の場合は「〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業見込み」(大学院の場合は「修了見込み」)と記入する様にします。

職歴の記入方法

職歴は学歴と記入欄がまとめられていることがほとんどです。
ここで注意したいのが、「アルバイト・インターンなどは記入しない」ことです。

あくまで職歴として記入するものは「正社員雇用、または契約社員として働いていた場合のみ」になります。

アルバイトやインターンの経験をアピールする場合は志望動機や自己PRの項目に書くようにします。

記入欄中央に「職歴」と記入し、その下に「なし」と記入するだけで良いです。

免許・資格欄の記入方法

基本的には業務に関係する資格や免許を正式名称で記入する様にしましょう。例えば英検3級やTOEIC 500点以下など、業務に関係無く、かつ中学生レベルの資格等は記入するだけ逆効果です。一切無い場合は潔くなしと記入しましょう。ただ、その職の為に現在勉強中の資格は是非アピールしておきたいですね。
その場合は「秘書技能検定1級取得を目指して勉強中」などと記入しても勿論良いです。

履歴書に決まりきったルールなんてありません。企業に失礼さえ無いようにすれば何を書いたっていいのです。履歴書を通して人事は就活生のスペックの他にも熱意を読み取ろうとしています。アピールできる部分は一つ残さずアピールしましょう。

志望動機の記入方法

志望動機を記入する際一番意識したいポイントは「競合他社ではなく応募した企業でなくてはならない理由」です。

志望する企業のことを隅から隅まで調べ尽くし、実際の業務スタイルや競合との差異、企業の理念などを上手く自分の強みと絡めて志望動機に組み込みましょう。

ここで注意しなければならないのが、「企業理念に共感した」等の抽象的な言い回しは絶対にNGです。

企業理念のどの部分にどう共感し、自分の強み、性格とどうマッチしているのか。

徹底して具体性を意識しましょう。
具体性があればあるほど企業に対しての熱意が伝えられる文章になります。

また、コツとしては企業のサービスやOB・OG訪問から得た知見を書き「いかに企業を調べ、全力で対策してきたか」を徹底的にアピールすることを心がけましょう。

面接の際は特に「履歴書の志望動機を根掘り葉掘り聞かれる事が多い」という事実を念頭に置いて、何を聞かれても完璧に返せるくらいにリサーチをした上で記入しましょう。

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見る側(人事)の立場を考えてみよう

ではここで本格的に人事の視点では履歴書のどの項目を見られ、就活生のどの部分を重視するかを考えてみましょう。

評価が上がるコツ

以下のグラフをご覧ください。こちらは「人事が履歴書の中でも重視する項目」です。

※出典:doda調べ「採用に関するアンケート」
調査期間:2018年12月
調査対象:過去3年以内に中途採用での書類選考を担当した103人
調査実施:パーソルキャリア株式会社(転職サービス「doda」を運営)

こちらから読み取れる情報は

資格・免許や学歴はそこまで重視されていない という事、そして 志望動機や自己PRなど、就活生がどんな人間性で、どこまで熱意を持って志望しているか という事です。

グラフの「職歴」に関しては直接は大学生の皆さんには関係ありませんが、ここでも「どんな職を経験していて、何年ぐらい続けたのか、前職を辞めた理由は一体何なのか」を気にしている、言い換えれば「その人の経験や忍耐力、会社における立ち位置」など、やっぱり人間性を気にしているという事が分かります。

以上から、評価が上がるコツは、

「あなたのオリジナルな言葉で人間性を表現し、具体的に自分の強みがいかに企業で役に立ち、どれだけ熱意を持って志望し、どれだけ本気で対策してきたか」

という部分を意識する事になります。

書かなくて良いこと・書いてはいけないこと

では以上を踏まえた上で、逆に書いてはいけないことは一体なんでしょうか。

抽象的な言葉

なんども繰り返しますが抽象的な表現は避け、多少稚拙になってでもできるだけ具体的な言葉を使いましょう。

  • 人の役に立つ仕事が御社では出来ると感じました。
  • 御社の「自分らしさを尊重する」社風に共感しました。

などなど、「どこでも言えること」「何を伝えたいか分からないこと」はNGです。

具体性と人事の感じる就活生のパッションは比例します。
履歴書の絶対条件は「ああ、こういう理由で君は応募してきたのね」と思わせることです。抽象的な言い回しではいつまでたっても動機や熱意を伝えられません。

受動的なスタンス

会社で成長したいと思うのは自由ですが、それを率直に言われたら人事はどう思うでしょうか。

  • 御社には自分が成長できる環境も機会もあると感じました。
  • スキルが無いので学ばせて下さい!

などと言われたら、人事の気持ちは「成長意欲は伝わっても会社に貢献したいと言う気持ちが伝わってこないなぁ」です。

あなたが成長したいと思っているかどうかは採用担当には一切関係ありません。
「あなたを採用することで、会社に利益があるのか」を伝えるのが就職活動です。

成長意欲は大事なことですが、就職活動でアピールするべき、伝えるべき項目を履き違えずしっかり言葉を選びましょう。

ネガティブな言い回し

業界の悪口を垂れ流し、「自分はそんなこの業界を変えたいんです!」

と言うのは良くある文句です。業界を良くしようと言うのはとても立派な心構えですが、どんな意図があろうとも、ネガティブな言い回しは絶対に避けましょう。

誤解であっても、ネガティブな言葉はネガティブな人間性を連想させてしまいます
ネガティブな人を採用したい会社はありません。

まとめ

履歴書から人事は「貴方がどんな人間か、なぜ志望して来たか、どれだけ熱意があるか」を読み取ろうとします。

履歴書には一定の書き方・マナーはあるものの、会社に敬意を持って本気で入社したいという気持ちさえあれば何を書いても良いのです。

自分勝手に書きたいことを書かずに、「自分が人事ならどんな人間を採用したいか」と言う視点を持って記入することを心がけましょう。