【22卒・新卒向け!】 面接で使える超ずるい心理学テクニック 5選

2020年6月6日

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面接における心理学の重要性とは

面接対策で「よくある質問に対する回答」や「自己PRの内容」を徹底的に準備したのに、いざ面接になると採用担当者さんの反応的になんだか手応えがなかったのよね。
もしかして回答を準備するだけじゃ面接対策って万全じゃ無いのかな。

いいことに気がついたな。結論から言うと、最強の面接対策は「心理学をゴリゴリに使った効果的な自分の魅せ方・伝え方」を極めることやねん。
回答を準備していくのも勿論重要やけど、それを魅力的に話せなかったらなんも意味ないねんな。

なるほど、真の面接対策は「伝える内容の質 × 効果的な伝え方」っていうことなのか!

せやで。「伝える内容の質」が悪くて薄っぺらいことや質問の意図にズレた回答をいくら魅力的に話しても無駄やし、逆に完璧な内容を用意しても面接官に効果的に伝わらなければ意味のない時間になってまうねん。

多くの就活生が苦戦する面接。その原因が「話す内容の準備不足」であればまだ対策の立て方がイメージつきますが、多くの場合は「自分の魅せ方」や「用意した内容の伝え方」が原因であることがほとんどです。

一見して対策が難しそうなこの「魅せ方・伝え方」の問題ですが、実は心理学テクニックを応用することで簡単に解決できる課題なのです。

面接とは結局「人と人とのコミュニケーション」であることには変わりがない事から、採用・不採用の基準は「面接官が抱くあなたへの印象値」だと言い換えることができます。

従って面接を突破するための真の面接対策とは、その「印象値を意図的に操作し、面接官に良い印象を抱かせること」という結論に至るわけです。

そこで今回は、数ある心理学テクニックの中から特に印象値操作に使える5つの手法をご紹介し、実際に皆さまが明日から使える武器として役に立てる解像度で具体例を用いて解説していきます。

面接のテクニックとしての心理学5選

①認知的不協和理論を利用してインパクトを与える

認知的不協和とは?

認知的不協和とは、自分の考えや固定観念と矛盾した事柄を突きつけられた時に感じる”不快感”を表す社会心理学用語です。

面接において認知的不協和を使う目的は、話す内容にインパクトを持たせ、自身の印象値を上げることです。
では、どのように用いたら良いのでしょうか?例文を用いて見ていきましょう。

《具体的な使い方》

以下はガクチカおよび自己PRでの例です

バイトリーダーとして力を入れたことはなんですか?またそこからどのような成果が生まれましたか?

面接官のイメージするバイトリーダー像(固定概念)
・責任感がある
・業務において頼りがいがある

私は皆さんのイメージする″バイトリーダー″のような行動はとりませんでした。そして、業務においても他のアルバイトの子と変わりなく一般的な事をしておりました。理由は、お客様視点を持つことは勿論ですが、責任者として、アルバイト従業員の目線を常に持ち続けることが重要であるからです。
また、これら両側面から俯瞰的に物事を捉えアセスメントすることで、より良いお店づくりになると考えたため、あえて責任者という概念とは異なる行動をしました。

面接官の予想とは違う回答
・反論不可能な事実
・リーダー像の矛盾

認知的不協和を用いると納得感のある理由付けさえ出来れば強い印象を与えられます。
一方で注意点もあります。

認知的不協和の本来の効果である、「想像していた結果と反する事象に”不快感を覚える”」と言う点です。つまり、上記の例で言うと「バイトリーダーとして”能動的に取りまとめたりしなかった”」と言う意見がシンプルに逆効果として働いてしまう可能性もあると言うことです。
最後の理由付けでいかに面接官を納得させられるかが最も重要です。

また、面接官によっては模範的な回答ができるか(予想していた回答をしてくれるか)が聞きたいと言う場合も無くはないため、面接官の性格や雰囲気などから考慮し、場面を考えて使いましょう。

②マジックナンバー3で説得力を持たせよう

マジックナンバー3とは?

物事の説明をするときに、具体例を3つ挙げると説得力が増すとされています。人間は″3″という数字に対して丁度良い・安心出来ると感じる心理傾向があるためです。2つだと足りない、4つ以上では多いと感じます。

《具体的な使い方》

(質問に対して)結論から言うと、〜〜〜だと思います。
そう考えた理由は3つあります。まず1つめに~・・・。

自己アピールや志望動機など、面接で箇条的に要素をあげる場面は非常に多くあります。その際に多く伝えたいという気持ちから4つ以上要素を挙げてしまうとかえって面接官の印象に残らないこともありえます。

伝えることを予め3つに絞り、かつ簡潔に意図する様伝えられる準備をしましょう。

《世の中で使われているマジックナンバー3》

・カップ焼きそば「UFO」=うまい、ふとい、おおきい
・美味い、早い、安い
・お湯を入れて3分!
・ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」
・BIGBANGの「BANG BANG BANG」

このように意識して見ないと気づかない所にも″マジックナンバー3″は沢山使われていたんですね!

③ミラーリング効果で親密度UPを狙おう

なんだ?ミラーリングって。鏡?

ミラーリング効果とは?

簡単に言えば″相手を真似る″ことで親密度を上げる方法です。
人間には、仲の良い者同士は、似た様な仕草や態度をする「同調傾向」というものがあります。言い換えると、″同じような行動をする人に親近感を持つ″という事です。

面接でミラーリング効果を使うと面接官に「この子とは気が合うんじゃないか?」と錯覚させることができます。

《具体的な使い方》

面接官が

・笑ったら自分も笑う(最も自然に行えるミラーリングでおすすめです。)
・座り直したら座り直す

※注意点

″相手の真似をするだけ″なので簡単ですが、過度に使うと落ち着きが無いように見られたり、ミラーリング使ってることがばれてしまうので注意しましょう。

ミラーリングを使っているのがバレる事ほどサブいことはないで。

④ピークエンドの法則を理解して最初と最後にギアをかけよう。

新作映画の犬探偵 子ワンみたか?

見たよ!子ワン君が最後、見事に事件解決したよね、凄く面白かった!

わしは、中盤に皆でテニスしとるところが好きやったわ。

え、そんなシーンあったっけ?

これだから人間は…。君、これ知ってるか?

ピークエンドの法則とは?

自分自身の過去の経験を、ほとんど「ピーク時にどうだったか(嬉しかったか悲しかったか)また、それがどう終わったか」で判定するという法則です。

面接においては以下2種類を使い分けることが出来ます。

《質疑応答のピークエンド》

話し方に用いる方法

強み⇒弱み⇒改善/克服の順に話します。

(例)

私の強みは責任感が強いところです。
実際居酒屋のバイトでもホールリーダーを任されています。しかし、責任感が強すぎるあまり、何でも自分でこなそうとしてしまいます。その欠点を克服する為に、積極的に店長や後輩に頼るようになりました。

※注意点

弱みは″強み″と″改善/克服″の内容を際立たせる為に挿入しますが、面接官から見て、軽い内容のものにしましょう。他者から見てあまりにも酷い弱みであれば、良い印象は与えることが出来ません。

《面接全体を通してのピークエンド》

★逆質問は大チャンス!

最後に質問はありますか?

と聞かれたらそれは自分を最大限にアピールする絶好の機会到来です。

質問はありません。

と答えた場合、意欲がない・志望度低いと言う印象を与えてしまうかも。

御社が業界1位を取るにあたって改善するべき点は何だとお考えですか?

等の″深い逆質問″をした場合、興味を持っている・やる気のある印象を与えることができます。

面接の最後(エンド)にインパクトを付けることで、たとえ中盤でミスをしてしまったとしても、それを挽回することができるかもしれません。

また、逆質問する機会が設けられなかったとしても、笑顔で挨拶して退席することでも同じ効果が得られますよ。

⑦ハロー効果をつかって第一印象をあげよう

ハロー効果とは

対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。

★テレビや広告等でもよく使われています!

・俳優○○行きつけのレストラン
=彼が行くなら美味しいはず、行ってみよう!

・有名女優○○の通うスポーツジム
=きっとあの人みたいに美ボディになれるんじゃないか?

という様に、ハロー効果は商品宣伝にはもってこいの心理テクニックなのです。

では「面接=自分という商品宣伝の場」という観点からどのように使えばよいか見ていきましょう。

《具体的な使い方》

・背筋を伸ばして椅子に座る⇒マナー、品のある人間

・笑顔で挨拶をする⇒コミュニケーション能力のある明るい人間

・質疑されている際に相槌を打つ⇒話を聞く姿勢、理解力がある/好奇心のある人間

ハロー効果の本質は先入観です。自分を良く見える様に振る舞うことで印象を操作しましょう。

面接のマナーを守った上で効果的にアピールを

心理学って実際に使うの難しいイメージだったけど、今日教えてもらったやつなら全部明日から使えそうだって思ったよ!

それは何より!明日の面接頑張るんやでえ〜。おやすみ。

いかがでしたでしょうか?

どのような心理学テクニックにおいても、自分をよく見せる・実力以上の良い印象を与える可能性

ですが、間違えた使い方や多用をしてしまうと、信用/信頼を失う原因にもなります。

面接官は目上の人間であり、人生の先輩でもあります。敬意を払い、失礼の無いよう適切な場面で適度に取り入れましょう。