これは知っておきたい。【新卒年収まとめ】人気業界年収 5選

2020年3月30日

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

年収を知らずに就活するのは論外!

就活する際に企業選びをする軸として、年収は一つの大きな要素だと言えます。

さらに、ノーベル賞を受賞したダニエル・カーネマン教授によって行われた、45万⼈もの母数を対象に行った調査によると、800万円までは幸福度と比例関係にあり、その後はほとんど幸福度の変化は無い、という結論を導き出しています。(以下グラフ)

ダイヤモンドオンラインより

従って、「年収が700万円〜800万円に達成するまでは幸福度との相関がある為、早くその額に達し、その後本当の幸せを考える」ことがお金と仕事選びの関係の上で大切であるといえます。

その為にも、企業選びの軸には給料を入れた方が良いといえるのです。

それでは具体的に年収と言う物を紐解いていき、実際にどの業界でどのくらいの年収が期待できるかを解説していきます。

年収とはあなたの価値の定量化

そもそも、年収とはどの様にして決まるものでしょう。

抽象的に、それでも本質を突いた答えを言いますと、

年収=あなたの市場価値を数値化したもの

といえます。

企業は一般に、個人の会社にもたらし利益・具体的な売上高を評価し、その成果を超えない額で給与を決定づけます。

つまり、年収をあげるには”会社に利益を多くもたらす”以外に無いのです。

以上が”会社員視点”での年収の考え方になります。それでは、大学生視点で年収をみた際、どの様に決定されるかを考えていきましょう。

大学生にとって年収を高める要素は、既に会社に所属しているサラリーマンと比べて、2つあると言えます。
それは

年収=自身の市場価値 x 就職した業界(会社)の稼ぎやすさ

です。ではまず、市場価値にフォーカスを当てます。

”年収が自身の価値を表す数値”とするならば、それをあげる為にはそのままですが、自分の社会的な価値(市場価値)を高める以外にありません。

それでは大学生における市場価値の上げ方とは一体なんでしょう。

それは、行動を起こして成果を数値化する事といえます。

理想的な具体例を出すと、

  • 趣味動画を投稿サイトにアップロードして、最高視聴回数が10万再生を突破した
  • 大学生活の傍らプログラミングを独学で勉強して、マッチングプラットフォーム上で月収5万円ほど得ていた
  • インターンに参加して毎月10日間程出勤し、1000万規模のプロジェクトに参加した経験をした

などなど、ただ「ボランティアに参加した」などではなく具体的な数値として表現する事で市場価値の目安とします。
これは就職活動をする上でも大きな武器となり、あなたの給与額を決定づける要素の一つにもなります。

以上の様に、大学生のうちからできる年収を高める方法は”アクションを数値化して市場価値を高めていく”という事を理解しました。

それでは次に、外的要因である”稼ぎやすい業界”とは何かをみていきましょう。

年収からみる人気業界5選

年収は自身の市場価値x外的要因(会社環境)と話しましたが、それでは実際に稼ぎやすい業界とは具体的に何でしょうか。

IT業界

IT業界は、平均すると業界全体でもトップクラスになります。

主要会社としては、NTTやGoogle、富士通などがあります。

新卒の平均年収は400万円ほどで、業界全体の平均年収は500万円~600万円となり、かなり高めです。

ITと一言で言っても様々な分野がある為多少のバラつきがありますが、大まかな主要業務としてはプログラミングであると言える為、プログラマーの年収が高いと言い換えて問題ないでしょう。
その背景にはプログラマーの慢性的な人材不足が影響していると思われます。

市場価値は言い換えると社会・企業からの需要です。
人が足りていなく、かつ専門性の高いスキルが市場価値を高めているのは当然のことですね。

広告代理店業界

広告代理店もIT同様トップクラスの平均年収です。

広告代理店は電通、博報堂、ADKが3代大手と言われています。

新卒の平均年収は約360万円ほど、業界の平均年収はおおよそ450万円〜600万円ほどとなっております。

広告代理店の主要な業務内容はその名の通り、「新しいサービスをリリースしたクライアントの広告を代理で行う」広告代理業になります。
しかし中にはCMなどテレビ業界や大手紙媒体メディアとの大口取引を行なっている企業もあり、その影響で平均年収も高くなっていると言う背景もあります。

不動産業界

住まいは人間の生活にとって欠かせない要素であり、不動産業界は昔から根強く平均年収が高い業界と言えます。

主要企業としては、積水ハウス・大和ハウス・レオパレスなどがあり、業界の性質からテレビでCM宣伝を行なっている場合が多い為広く知名度の高い企業が名を連ねています。

新卒の平均年収は400万ほどで高く、平均年収も600万円ほどと高めです。

不動産業界で主要な業務内容は営業であり、他業界と比べると歩合給が占める割合がとても高く、トップセールスマンにもなると年収が1000万円をゆうに超えてくる場合が多いです。その要因もあり年収は平均が出しづらく、ピンキリと言えるでしょう。

不動産業界は営業が得意な人程稼ぎやすい業界と言えます。

総合/専門商社業界

高年収で連想される商社業界は三菱商事、伊藤忠商事、丸紅が代表的な企業とされ、業務の性質上給料もやはり高いと言えます。

新卒の平均年収は他と変わらず300万円〜400万円ほどですが、平均年収が650万円ほどと群を抜いて高めです。

商社が行う業務は多岐にわたり、まとめて一言で「企業と企業をつなぐパイプ役になること」と言えるでしょう。
その中でも総合商社と呼ばれる企業では「他企業への投資」をおこなっていることもあり、また専門商社では「自社での製品の研究・開発」を行う場合もあります。
商社は企業を繋いだり、投資をしたりと、形のある商品を直接取り扱う事が少ない為在庫等にかかるコストがありません。その分人件費にコストをかけられる為年収が高い傾向にあると言えます。

人材エージェント業界

人材派遣業や人材紹介業をまとめて人材エージェント業界と言いますが、こちらも人気が高いです。

リクルートエージェント、dodaあたりが有名企業として代表的と言えます。

新卒平均年収はこちらも330万円ほどで、業界全体の平均年収は480万円ほどと、そこそこ高めです。

人材エージェント業界の業務内容としては「人材派遣」「人材紹介」「求人広告代理」「人材コンサルティング」などがあり、世の中の企業の採用活動や転職に必ずといって良いほど関わっています。
その為今後も安定して社会に残っていくと予想される他、業務内容も広く人をあまり選ばない点が人材エージェント業界を目指す際のメリットだと言えるでしょう。

業界選びに年収も考慮し、高い幸福度で生活を送ろう

将来を考える上では、綺麗事ではなく貪欲に年収も考えましょう。

家庭を持つにせよ、自分の好きなことを好きにやるにせよ、お金は関わってきます。
高い年収で幸福度の高い生活を送るためにも、自分を磨く他に業界選びにも力を入れ、満足のいく企業に就職できるよう真剣に、そして有意義に就職活動を行なっていきましょう。