きちんと理解してますか? 就活と転職の決定的な違い 8選

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あなたは「就活」と「転職」の違いを理解していますか?
普段あまり意識しないかもしれませんが、この2つの言葉は似ているようで実はまったくの別物です。

そこで今回は就活と転職の違いについて、解説をしていきます。
この記事を参考にして、うっかり間違った意味で使わないようにしてください!

この記事を読んで解決する課題

  • 就活と転職の違いを正しく理解して正しい対策を練られるようになる

就活と転職の違いは実はかなりある。

就活と転職、どちらも「仕事を決める」という意味では似たような言葉に聞こえるかもしれません。

しかし、「就活と転職にたいした違いはないでしょ?」と甘く見ない方が良いです。
特に就活と同じような気持ちで転職活動をすると、選考結果に悪影響を及ぼす可能性があります。

就活と転職には大きな違いがあるので、これから確認していきましょう。

就活と転職の決定的な違い 8選

では、就活と転職にはどのような違いがあるのでしょうか?
細かく例を挙げるとキリがないので、今回は8つの違いに絞ってまとめました。

社会人経験があるかどうか

大前提として、就活と転職の大きな違いは求職者の社会人経験の有無」です。

就活は「一度も就職を経験してない人が仕事探しをすること」を指します。
就活と聞くと、大学生・大学院生の仕事探しのイメージがありますが、高校生の場合にも当てはまります。

一方で、転職は「一度社会人として働いた経験を持つ人の仕事探し」のこと。
多くの転職希望者は環境の変化を求めて、転職する場合が多いです。

仕事探しのスタート時期が異なる

次に就活と転職では、「仕事探しのスタート時期が異なる」のも違いのひとつです。

大学生の場合で考えると、3年生の3月に就活情報が解禁され、そこからみな一斉に就活をスタートします。
人によっては、期間内に仕事を決めなければならないゲームのように感じるかもしれません。
卒業するまでに内定をもらえれば問題ありませんが、10月1日の内定式までの内定獲得を目標にしましょう。

それに対して、転職は「自分の思い立ったタイミング」で活動を始めます。
現職を続けながら転職活動する人もいれば、いったん仕事を辞めてから活動する人など、人によってそのスタート時期はさまざまです。
女性であれば、結婚や出産を機に仕事から遠ざかっていたが、私生活が落ち着いたタイミングで職場復帰を目指す人もいます。

内定をもらってから入社するタイミング

就活の場合、学生は卒業年度の4月1日に内定をもらった企業に入社します。
就活自体が早く終わってしまえば、その分自由に時間を使えます。
ひとりひとりの状況によりますが、内定をもらってから企業に入社するまで半年以上時間が空くケースも。

転職だと、企業側はすぐに仕事のできる人材を求めているので、なるべく即日入社できる人が優先されます。
内定を承諾して入社するまで、数日から1週間といったイメージです。
ただし就業中の人であれば、現職の退職日との兼ね合いがあるので、1〜2ヶ月程度なら入社を待ってもらえる可能性もあります。

選考ステップの違い

就活と転職では、「選考ステップに違いがある」こともポイントのひとつ。

まず、就活における選考段階は以下の通りです。

  • 履歴書、ESでの書類選考
  • SPIなどの適性検査、グループディスカッション
  • 集団面接、個人面接(2〜3回)

新卒の就活は一斉にスタートするため、名の知れた企業であれば学生はみな応募します。
大企業なら100人以上の応募が来る可能性もあるので、選考段階を細かく分けてできる限り学生を精査する必要があります。

それに対し、転職の選考ステップは就活に比べると比較的短めです。
前述したように、人によって活動時期が異なるため、一企業の募集にそこまで多くの応募はきません。
ですので、書類選考と1〜2回の面接で終わるパターンがほとんどです。

面接でアピールする点が異なる

学生は社会人経験がないので、面接官にその点をアピールできません。
代わりに、「アルバイトやサークル活動」「勉強してきたこと」など、就活において学生時代の経験をアピールする必要があります。

一方で、転職活動では実務経験が重要視されます。
「これまでどんな仕事をしてきたか」「どのくらいのスキルを持っているか」などをアピールして、自分が入社してからできることを面接でうまく伝えましょう。

面接官が採用する基準が異なる

就活では、明るさや素直さといった学生自身の人柄を評価されます。
最低限のビジネスマナーがあるかどうかも非常に重要です。
それらの人間性やこれまでの取り組みを元に、企業の価値観に合致するかどうかで総合的に判断されます。

また、企業側はなるべく教育コストをかけたくないため、転職市場では即戦力の人材が重宝されます。
求職者は一度社会人を経験しているので、ビジネスマナーを持っているのは当たり前と判断され、その点で差はつきません。

会社の比較基準がある

転職を視野に入れている人は、少なくとも企業で働いた経験があるはずです。
多くの人はより良い環境を求めて、転職を考えるモノ。
給料・仕事内容・社風など、前の会社と比較しながら仕事探しができるので、前職よりも良い条件の会社に入社できるかもしれません。

しかし、就業経験があるからこそ、理想を追い求めすぎる可能性もあります。
前職で望めなかった環境にこだわりすぎると、転職活動で苦戦するでしょう。
自分の中で仕事探しの条件に優先順位をつけ、譲れない点と妥協できる点のバランスを考えながら、転職活動をしてください。

それに対し、新卒の就活生は企業勤めの経験がないので、前の会社と比べるという判断基準がありません。
説明会やOB・OG訪問でおおよその会社の雰囲気はわかりますが、実際に働くとなると話は別です。
企業で働いてみたい人は、積極的にインターンへ参加しておきましょう!

仕事探しのサポート機関の違い

就活時は学生という身分を活かし、大学の就職サポートの恩恵を受けられます。
大学の学生課やキャリアセンターに行けば、求人情報を探したり、職員の就活サポートを受けられたりします。
自分で求職サイトを利用するなら、リクナビ・マイナビといった大手サイトを使うのが一般的です。

大学を卒業しての転職活動だと、学生課のような学生専用のサポートは基本的に受けられません。
就職エージェントに自分で登録するか、ハローワークに行くなどして転職活動を進めることになります。
就職エージェントを使えば、求職者ひとりひとりに専任コンサルタントがついてくれるため、初めての転職活動に不安がある方はぜひ利用してみてください!

まとめ

就活と転職はまったく別のモノと考えるべきです。
就活では「学生時代の経験」、転職では「社会人時代の経験」と、企業が採用を判断する基準もまったく違います。

ですので、これから就活を考えている人は、特別なスキルを持っていなくても心配する必要はありません。
ただし、今後社会人になって転職を考えるときに、就活と同じ気分で仕事を探すと痛い目を見ますので注意しましょう。

これから就活を始めようとする人に少しでも参考になれば幸いです!

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Posted by tamaki